7174人健脚!涼しい天候で好記録続出 伊達ももの里マラソン

第56回伊達ももの里マラソン大会は28日、伊達市の保原中央交流館を発着点に開かれた。過去2番目に多い7174人がエントリー、ウォークを含む1~10キロの37部門で健脚を競った。同市、同市教委などでつくる実行委の主催、福島民友新聞社などの共催。
総合優勝は男子が10キロ29歳以下の遠藤正人(山形・強くなろー会)、女子が10キロ40歳以上54歳以下の熊谷順子(福島市)。涼しい天候で好記録が続出し、9部門で16人が大会新を出す「高速レース」となった。
ゲストランナー・油布郁人「声援温かかった」
ゲストランナーで参加した油布郁人(25)=富士通=は「沿道からのたくさんの声援がとても温かかった」と和やかな雰囲気を楽しんだ。
油布は小学3年の部(2キロ)に出場した子どもたちに囲まれながら走った。「子どもたちはスタートから元気いっぱいで、こちらがエネルギーをもらった」と目を細める。10キロの部にも出場し「先頭集団を走るランナーたちの真剣な様子が印象に残った」と出場者たちの大会にかける熱い思いを感じたという。
2014(平成26)年の第98回日本陸上競技選手権大会以来2度目の来県となった油布。「大学や実業団でお世話になった人に福島出身者が多かった」と振り返り、本県の陸上競技への熱意に関心を示していた。
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