陸上・久保倉里美選手が現役引退 女子400障害・日本記録保持者

陸上日本選手権の女子400メートル障害で優勝し、リオ五輪代表を決めた久保倉選手=6月、名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム
陸上女子400メートル障害の日本記録保持者で、北京から3大会連続で五輪に出場した久保倉里美選手(34)=福島大卒=が今季限りで現役を引退すると1日、所属する新潟アルビレックスRCが発表した。9日に記者会見を行う予定。
久保倉選手は北海道旭川市出身。旭川北高卒業後、福島大に進学した。同種目で2007(平成19)~14年まで日本選手権を8連覇したほか、日本記録を3度塗り替えるなど長年にわたって同競技の第一人者として活躍した。
3大会連続で出場した五輪では、初出場の北京と続くロンドンで同競技の準決勝に進出。今年は9度目の日本選手権優勝を果たした。
集大成と位置付けて臨んだリオデジャネイロ大会では予選で敗退した。
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