全国規模「駅伝大会」活躍たたえる 学法石川高などのランナー

 
メダルを受けた熊谷さん(左から2人目)、横田さん(中央)、櫛田さん(右から2人目)

 県駅伝後援会は29日、学法石川高3年の横田俊吾さん、櫛田佳希さん、熊谷萌さんに対し、「円谷幸吉賞」を贈った。

 横田さんは今月の都道府県対抗男子駅伝の4区で区間賞を獲得、本県の初優勝に貢献した。櫛田さんは昨年12月の全国高校男子駅伝の1区で力走、熊谷さんも全国高校女子駅伝の2区で9人抜きの快走を見せた。

 同後援会の斎藤一夫幹事長、美作博理事が石川町の同校を訪れ、円谷幸吉の残した「忍耐」の文字を刻んだメダルを受賞者に手渡した。

 横田さんは「福島の偉大な先輩の賞に恥じない走りをしたい」、櫛田さんは「練習の成果が実ってうれしい。大学でもっと強くなりたい」、熊谷さんは「陸上は続けないが賞を励みに頑張っていきたい」とそれぞれ喜びを語った。

 双子ランナーが初同時受賞 円谷幸吉賞

 全国規模の駅伝大会で活躍した選手に贈られる県駅伝後援会の「円谷幸吉賞」を受賞した双子の姉妹、小島さくらさん(14)=若松一中3年=と、小島彩乃さん(14)=同=へのメダル贈呈式は29日、会津若松市の同校で行われた。同賞の兄弟、姉妹による同時受賞は1992(平成4)年に創設されて以来初めて。

 同賞は、東京五輪の銅メダリスト故円谷幸吉の母ミツさんが同会に贈った寄付金をもとに創設。本年度は7人が受賞した。

 さくらさんは13日の全国都道府県対抗女子駅伝8区で、区間18位と快走。彩乃さんは昨年12月の全国中学女子駅伝で区間5位と健闘した。

 贈呈式では、同後援会の猪腰嘉勝、鹿野克夫両副会長が、円谷が筆を執った「忍耐」の文字が記されたメダルを2人に掛けた。さくらさんは「実力を伸ばし、県に貢献できる選手になりたい」、彩乃さんは「高校でもこうした賞がもらえるような走りをしたい」と誓った。小椋裕校長、陸上競技部の渡部裕也顧問が同席した。

 中央台南中・鍔さんに「円谷幸吉賞」

 県駅伝後援会(古川道郎会長)は29日、いわき市の中央台南中で同校陸上部の鍔颯人(つばはやと)さん(3年)に円谷幸吉賞のメダルを贈り、昨年12月の全国中学男子駅伝での健闘をたたえた。

 鍔さんは同大会で1区を9分28秒の区間23位で走り、同校過去最高の17位に貢献した。同会の斎藤一夫幹事長と美作博理事が、円谷幸吉の残した文字「忍耐」が刻まれたメダルを手渡した。

 高校でも長距離走を続けるという鍔さんは「全国の選手から気持ちの強さを学んだ。インターハイ(全国高校総体)出場を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 全国男子駅伝優勝メンバー・宍戸さん「いい経験」

 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会で初優勝した本県チームの6区を走った東和中3年の宍戸結紀さんは29日、二本松市役所を訪れ、三保恵一市長に成績を報告した。

 三保市長は「優勝おめでとう。二本松の誇り。世界での活躍を目指し、これからも頑張ってほしい」と宍戸さんの活躍をたたえた。宍戸さんは首に金メダルを掛け「全国大会の舞台で走ったことはいい経験になった」と振り返った。

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