寒波影響で5年ぶり開催「中止」 いわきサンシャインマラソン

 
フィニッシュ会場となる予定だった小名浜港アクアマリンパーク。雪が降る中、テントの解体作業が行われた=9日午後1時ごろ、いわき市

 東日本の太平洋沿岸部を襲った寒波の影響で9日、県内でもいわき市全域で雪となった。この影響で、同市で10日に開催予定だった「第10回いわきサンシャインマラソン」は第5回大会以来5年ぶりに中止が決まった。

 9日早朝、同市内は雪が舞い降り、マラソンコースとなる道路や歩道周辺にも積雪が確認された。大会実行委は同日午前8時30分に運営委員会を開き、10日も早朝にかけてコースの路面凍結が予想されるため、ランナーやボランティアの安全確保を最優先に大会中止を判断した。大会事務局は9日午前10時に大会公式ホームページや会員制交流サイト(SNS)などで中止を発表した。5年前は大会当日に中止が決まり、混乱を招いた教訓から早い段階での決定となった。

 大会には43都道府県と海外から1万549人がエントリーしていたが、実行委員会長の清水敏男市長は「苦渋の決断。1万人を超えるエントリーには本当に感謝している」と話した。

 節目の大会を記念して、完走したランナーに贈呈される予定だったメダルについては事務局で対応を検討する。参加費の返金はない。

 大会はいわき市、福島民友新聞社、読売新聞社などでつくる実行委の主催。

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