平成最後の日...1600人さよならラン 川内の郷かえるマラソン

 
平成最後の日に行われた「川内の郷かえるマラソン」。中には「平成」を掲げる参加者の姿も=30日午後、川内村

 川内村を挙げた平成最後のハーフマラソン大会「第4回川内の郷かえるマラソン」は30日、村ヘリポートを発着点に開かれた。ハーフマラソン男子は岡田和正(32)=埼玉県=が1時間14分16秒で初優勝を果たした。同女子は篠崎理紗(27)=同=が1時間22分15秒で2連覇を果たした。村や商工会などでつくる実行委の主催、福島民友新聞社などの後援。

 「平成さよならマラソン」と銘打った恒例の「川内の郷かえるマラソン」が開催。ゲストの川内優輝選手とともに雨の中を駆けた約1600人のランナーの中には、「平成」と「令和」の文字を裏表に描いた額縁入りの用紙を手に走る参加者も。長男と一緒に参加した南相馬市の女性(37)は「平成最後の日に力いっぱい走ることができた。親子の一生の思い出になる」と笑顔だった。

 川内から元気もらう

 2年連続でハーフマラソン女子を制した篠崎には、福島民友新聞社のトロフィーが贈られた。

 篠崎は、4年連続で同大会に出場したプロランナー川内優輝のファンで「川内選手と一緒に走りたい」との思いで今年も参加した。雨が降る悪天候の中、コース途中で川内とすれ違い「元気をもらった」と笑みを浮かべた。

 会社勤めの傍らで、市民ランナーとして活躍しており「雨の中でも傘を差して住民が応援してくれた。温かい心に触れられる大会で来年も参加したい」と話した。

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