「東邦銀行陸上部」日本選手権へ闘志! 五輪代表へ重要レース

 
日本選手権での活躍を誓う(右から)武石、青木沙弥佳、松本、青木りん、紫村、小倉

 福岡市の博多の森陸上競技場で27日に開幕する国内最高峰の大会・第103回日本陸上競技選手権。東邦銀行陸上競技部からは6人の選手がエントリーした。9月の世界選手権代表選考も兼ね、来年の東京五輪代表にもつながる重要なレースに選手たちは闘志を燃やす。

 女子400メートルの武石この実(27)は前々回大会2位、前回大会は実力を発揮できず4位に終わった。「日本選手権の借りは日本選手権で返す」と女王の座を狙う。

 4月のアジア選手権、5月に横浜市で行われた世界リレー大会ではチームメートの松本奈菜子(22)とともに、女子1600メートルリレー日本代表メンバーに選ばれるなど力を付けた。「日の丸をつけて走る経験で、大きく成長できた。東京五輪はもっとすごい声援の中で走るんだと思うと(日本代表として)走りたい気持ちがすごく強くなっている」と気持ちを高ぶらせる。

 4年ぶりの優勝を狙う女子100メートル障害の紫村仁美(28)にとって福岡県は高校時代を過ごした思い入れのある場所。「博多の森でのレースは久しぶりでわくわくしている」と紫村。世界選手権の参加標準記録は12秒98。日本歴代2位の自己ベスト13秒02を更新して日本代表をつかむ。

 今季入部した2人も準備万端だ。男子100メートルに出場する小倉亮介(22)は「決勝の舞台に立ちたい」とトップスプリンターたちとの勝負にこだわり、浜松市立高(静岡県)3年時代に女子400メートルを制している松本は「自分の力を発揮してレベルの高い戦いをしたい」と目標を掲げた。

 けがで今季出遅れた入部3年目で女子400メートルの青木りん(21)も「日本選手権は3年前に2位になっていて相性はいい」と復調をアピール。主将で女子400メートル障害の青木沙弥佳(32)は「リレー代表や海外を転戦する選手もいて活気がある」とチームの雰囲気の盛り上がりを説明し「互いに刺激し合って世界を目指す走りにしていきたい」と誓った。

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