藤田敦史さん...「努力は我慢ではない」 ランニングクリニック

 
「努力することを目標達成の『手段』にしてほしい」などと話した藤田さん

 男子マラソンの元日本記録保持者で駒沢大陸上競技部ヘッドコーチの藤田敦史さん(白河市出身)は白河市で「ランニングクリニック」を開いた。「努力することを『我慢』ではなく、目標を達成するための『手段』にしてほしい」などと高校生に競技力向上へのアドバイスを送った。

 藤田さんは1日、「目標を達成するために工夫できること」と題して講話。「目標設定と、クリアするための具体的な取り組みを考えることはセット」とした上で、目標から逆算した現在の力量把握や、達成に向けて課題を細分化することの重要性を述べた。

 また、米大リーグで活躍する大谷翔平選手が高校生時代に活用していたという、課題を細分化する「目標達成シート」を紹介。目標と課題の数値化、期日設定などを含め「できたこととできなかったことを、その都度振り返ることが大切」と述べ、「やらされるのではなく、自ら進んで取り組む自主性がなければ目標は達成できない」と強調した。

 藤田さんは講話後、同部の学生4人と共に、肩甲骨や股関節などの柔軟性を高める体操やランニング練習など実技指導も行った。

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