近藤真彦さん「熱い思いを感じる大会」 トライアスロンinあいづ

 

 風光明媚(めいび)な会津路を全国の鉄人が駆け抜けた「第21回うつくしまトライアスロンinあいづ」。2年連続で出場した歌手の近藤真彦さん(55)は「会津の大自然と、選手一人一人の熱い思いを感じる大会だった」と汗を拭った。

 今年も、知人らと結成したチーム「K―NEXT」の監督として出場。フィニッシュ後、すがすがしい表情で仲間に囲まれた近藤さんだったが「圧倒的練習不足だったね」とはにかんだ。

 レーシングチーム「KONDO Racing」でオーナー・監督を務めるなど、多方面で活躍する近藤さん。土日は三重県の鈴鹿サーキットなど全国各地を飛び回る日々が続き、練習時間の確保は難しい。

 「記録よりも選手やスタッフとの交流が大切」。大会スタッフから「マッチさんお疲れさま」とねぎらいのスポーツドリンクを受け取ると、開口一番「これですよ」とうれしそうな様子。やり切った表情の選手たちを見渡し「来年も出場して一緒に駆け抜けた選手と再会したい」と白い歯を見せた。

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