好天の城下町!元気に駆け抜け 会津若松まちなか子ども夢駅伝

 
第5部(小学5・6年女子)で優勝したゲンキーズ!の(左から)山口心暖、佐藤亜子、栗城桜花、田内紗菜、室野井麻桜の各選手

 「2019会津若松市まちなか子ども夢駅伝競走大会」は20日、同市の神明通りで開かれ、好天の中、子どもたちが城下町の中心市街地を元気に駆け抜けた。

 今年で13回目。幼稚園児~小学5・6年の105チームがエントリー。男女混合の幼稚園児と小学1・2年、男女別の小学3・4年と同5・6年の計6部門が行われ、1周500メートルの特設コースでたすきやリングをつないだ。2013(平成25)年の東アジア大会5000メートルで優勝、富士通陸上競技部で活躍した同市出身の星創太さん(会津工高卒)がゲストランナーとして参加した。

 前回の悔しさばね「完結」

 第6部(小学5・6年男子)は、松長小児童でつくるアントニオ松長完結編が制した。5年生だけで出場し入賞を逃した前回の雪辱を果たし、優勝という最高の形でチームを「完結」へと導いた。

 前回の悔しさを晴らそうと、授業やスポ少の活動が終わった後に小林謙一監督(46)の指導を受け、さらに走り込みを続けた。1組のアンカー勝負で逆転優勝し、大役を果たした小林監督の次男颯太選手は「徐々に近づき逆転できた。作戦通り」と振り返った。

 「いつも一緒に遊んでいる。チームワークが最高」と小林監督。チーム名に込めた強い思いと積み上げた努力が優勝を呼び込み、笑顔で大会を締めくくった。

 強さの秘訣「負けず嫌い」

 第5部(小学5・6年女子)で頂点に輝いたゲンキーズ!(小金井小)。アンカーを務めた室野井麻桜選手が両手を上げてフィニッシュテープを切ると、選手が歓喜の輪を作った。

 1区の山口心暖選手が先頭に立つと一気に後続を突き放し、全区間で首位を一度も譲らない完璧なレースを展開した。チームは昨年も同じメンバーで出場したが、結果は4位。選手は「優勝しかない」と闘志を燃やしていた。

 強さの秘訣(ひけつ)は何かとの問いに、5人が「負けず嫌いな性格だよね」ときっぱり。選手は手首に、4区の田内紗菜選手が大会のために手作りしたミサンガを着けて大会に臨んだ。5人の絆も勝利の要因だった。

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