復興つなぐランナー!川内優輝さんら 川内村ふるさと大使任命

 
遠藤村長から委嘱状を受け、村の魅力PRを誓う渡辺さん(左)と川内さん(中央)

 川内村の村制130周年記念式典は25日、村民体育センターで行われた。節目を契機に村の魅力を広くアピールして復興を加速させようと、プロランナーの川内優輝さんら各界で活躍する村ゆかりの3人を、初の村ふるさと大使に任命した。

 川内さんは、村名と同じ「川内」が結んだ縁で村の一大イベント「川内の郷かえるマラソン」に毎年出場し、力強い走りで復興へ歩む村民を勇気づけてきた。大使はこのほか、いずれも村出身でミュージシャンの渡辺俊美さんと俳優の横田龍儀さん。このうち、式典には川内さんと渡辺さんが駆け付け、遠藤雄幸村長から委嘱状を受けた。川内さんは「『川内』の文字を背負ってプロランナーとして精いっぱい頑張っていきたい」と誓った。

 式典には関係者約190人が出席。遠藤村長が「試練に果敢に立ち向かい、後世につないでいくことが与えられたミッション。魅力的な村づくりに取り組んでいく」と式辞。

 鈴木正晃副知事らが祝辞を述べた。福島民友新聞社から五阿弥宏安社長が出席した。

 村は1889(明治22)年、上川内、下川内両村が合併して誕生。2011年の東日本大震災、東京電力福島第1原発事故により全村避難を余儀なくされたが、復興への歩みを進め、現在は震災前の人口約3千人のうち8割が帰村している。

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