福島県公募枠「聖火ランナー」58人決定! 若い世代配慮し選出

 

 来年3月26日に本県から始まる2020年東京五輪の聖火リレーに向け、県実行委員会は25日、県内59市町村にそれぞれゆかりのある公募枠の聖火ランナー58人を発表した。陸上女子400メートル日本記録保持者で08年北京五輪に出場した矢吹町の千葉麻美さんのほか、男子マラソン元日本記録保持者の藤田敦史さん(白河市出身)らが地元から選出されるなど「陸上王国」を象徴する顔ぶれとなった。

 聖火リレーはJヴィレッジ(楢葉町、広野町)が47都道府県の出発地で、県内では3月26~28日に25市町村の260区間(約49.7キロ)を巡る。

 実施日は学校が春休み期間中で子どもが参加しやすく、県実行委は将来まで聖火リレーに参加した思いを受け継いでもらおうと、若い世代に配慮。復興に向けて挑戦を続ける人、地域で精力的に活動する人、全国や世界を舞台に活躍する人、福島の未来を担う若者などを選定したとしている。

 大熊町のランナーは決定後に辞退したため、大会組織委員会が補欠者を繰り上げる。同町を除く58市町村のランナーの走行日時点の年齢構成は10代が43%で最も多く、50代が14%、20代と30代が12%と続く。最年少は12歳、最年長は79歳、平均年齢は32.8歳。

 ランナーの走行市町村は来年2月下旬以降、走行区間は来年3月上旬以降に決まる。

 県実行委は7~8月に公募を実施。県内外から2020人の応募があり、自己PRや志望動機、第三者による推薦理由などの記入欄を設けた書類で選考した。

 県実行委員長の内堀雅雄知事は「それぞれの思いを胸に、笑顔で楽しみながら聖火をつないでほしい。私も県民と一緒に応援し、盛り上がりの輪を県内全域に広げる」とコメントした。

 PRランナーは1月下旬発表

 県実行委は公募枠と別に著名人らを起用するPRランナーに7人を大会組織委に推薦しており、1月下旬に発表を予定している。

 東京五輪【聖火リレー】福島県内ルート(20年3月26日~28日)

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