東洋大・相沢晃が箱根駅伝MVP 「世界で通用する選手に」

 
「花の2区」で区間新記録を樹立した東洋大の相沢晃

 第96回東京箱根間往復大学駅伝は、3日に復路が行われ、青学大が2年ぶり5度目の総合優勝を果たした。最優秀選手賞「金栗四三杯」は、往路2区で史上初の1時間5分台の区間新記録を樹立した東洋大の相沢晃(4年、学法石川高卒)が受賞した。

 相沢は受賞を受け「とても自信になった。箱根駅伝をステップに、まずはマラソンで日本記録を目指し、世界で戦えるよう頑張りたい」と飛躍を誓う。

 金栗四三は日本人初の五輪選手の一人で、箱根駅伝開催に尽力。NHK大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人でもある。相沢は「箱根から世界へ」を引き合いに「世界で通用する選手になる」と力を込めた。

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