福島県、中学生コンビ「区間5位」 全国都道府県対抗女子駅伝

 
いずれも区間5位に輝いた三科文(左)と小野真緒の中学生コンビ

 第38回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は12日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に9区間42.195キロで行われ、昨年より順位を10上げた本県チーム。3区・三科文(西郷一中3年)と8区・小野真緒(勿来一中3年)の中学生コンビの好走がその原動力となった。区間5位の走りで、順位を七つ上げた三科は「中学最後の大会で結果を出すことができてうれしい」と喜ぶ。

 これまでの集大成の走りを見せようと臨んだ大会だった。レース前、両親や弟など親しい人たちが会場まで応援に駆け付けるサプライズがあった。「支えてくれた人たちに感謝の気持ちを込めて走った」。見事な走りで「恩返し」した。3月には東京五輪の聖火ランナーを務める。「将来は選手として五輪に出場したい」と目を輝かせる。

 同じく区間5位に輝いた8区の小野も6人抜きの圧巻の走り。「時計は付けないのでタイムは分からなかったが、自分のペースで走ることができた」と笑顔。茨城県の高校に進学予定で「来年もこの舞台に帰ってきたい」と次を見据える。

 「中学生を中心に、全世代の選手がそれぞれ頑張ってくれた。ただ、全国の強豪と勝負するには、さらに個々の力の向上を図る必要がある」と阿部縁(ゆかり)監督(桃陵中教)。「チームふくしま」のさらなるレベル向上へ、意欲を語った。

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