東洋大・相沢晃選手「パリ五輪でメダル」 東京五輪出場も意欲

 
陸上への思いなどを語る相沢選手(右)と添田さん(右から2人目)、加藤さん(同3人目)、安藤さん

 「箱根駅伝」で2年連続区間新記録を出し、学生陸上界をリードする須賀川市出身の相沢晃選手(東洋大4年、学法石川高卒)がパネリストとなったシンポジウムは8日、同市で開かれた。出演者が「夢は箱根で終わらせない」をテーマに陸上競技に懸ける思いを披露、相沢選手は東京五輪1万メートル出場に意欲を見せながらも「東京の先にあるパリ五輪のマラソンでメダルを取ることが一番の目標」と見据えた。

 東京五輪・パラリンピックの盛り上げにつなげようと1964年東京五輪マラソン銅メダリスト円谷幸吉(須賀川市出身)を顕彰する「円谷幸吉・レガシーサルビアの会」が企画した。

 相沢選手のほか、国士舘大陸上競技部駅伝監督の添田正美さん(岩瀬農高卒)、岩瀬郡市陸上競技協会長の安藤昭人さん、スポーツ少年団「円谷ランナーズ」コーチ加藤将士さんが登壇した。

 相沢選手は、箱根駅伝の2区で区間新記録を樹立したことに「当初は日本人最高記録の1時間6分30秒を目標としていた。正直、5分台は頭になかった」と話し、「まだ主将の役割は残っていたものの、走者としての役目を果たせてほっとした」と心境を明かした。

 添田さんは「須賀川から一人でも多く円谷の記録を破れる選手が出ることを願っている」と語った。

 また箱根駅伝ミュージアム(神奈川県箱根町)の川口賢次副館長が「もっと知りたい 箱根駅伝~歴史を紡いで100年の継走」と題して基調講演した。

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