「いわきサンシャインマラソン」新型肺炎感染拡大受け中止決定

 

 新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大を受け、いわき市で23日に予定されていた「第11回いわきサンシャインマラソン」の実行委員会は19日、大会の中止を決めた。22日のウエルカムパーティーも中止する。実行委会長の清水敏男市長が同市で記者会見し、中止を発表した。

 実行委によると、大会には1万281人がエントリーしているほか、沿道でも多くの人が応援に訪れることが想定され、感染拡大のリスクが高まる恐れがあるという。また、ボランティアスタッフの確保などにも懸念があり、大会実施が困難と判断した。

 実行委はこれまで、市医師会の意見なども参考に開催の可否を検討。市によると医師会からは「感染ルートが分からなくなっている中で、開催していいのか」などの意見があったという。また、中止を決定した19日の大会企画運営委員会でも中止に反対する声はなかったという。

 積雪に伴う昨年に続き、2年連続の中止となり、清水市長は「前回に続き中止となったことをおわびしたい。リスクが1パーセントでもあれば、中止せざるを得ない。苦渋の決断だ」などと話した。

 大会は市と福島民友新聞社、読売新聞社などでつくる実行委員会の主催。実行委は公式ホームページで大会中止を周知している。参加者に対しエントリー料は原則返金しない。問い合わせは実行委事務局へ。

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