福島県内「聖火ランナー」公表! 第1走者・なでしこジャパン

 

 本県を出発する東京五輪の国内聖火リレーで、県内を走る全てのランナーが公表された。第1走者を務める2011年サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝の「なでしこジャパン」は、当時の選手ら20人が出発地Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)を駆け抜ける。東日本大震災前に東京電力女子サッカー部マリーゼに在籍していた丸山桂里奈さんと鮫島彩選手(INAC神戸)、父親が天栄村出身の大野忍さんらが選ばれた。

 県内聖火リレーは26~28日の3日間で26市町村265区間(50・2キロ)を巡る。初日はバラエティー豊かな顔ぶれとなった。Jヴィレッジでは、男子マラソンで五輪代表に内定した大迫傑選手(ナイキ)や俳優香川照之さんが登場。南相馬市では俳優の斎藤工さん、モデルの森星(ひかり)さんらが聖火をつなぎ、TOKIOが初日の最終ランナーを務める。

 27日は、人気曲「パプリカ」を歌う小中学生のユニット、Foorin(フーリン)のひゅうがさんが福島市の信夫ケ丘競技場前で、俳優の窪田正孝さんから聖火を受ける。28日は箱根駅伝で活躍し「山の神」と呼ばれた柏原竜二さん(いわき市出身)が白河市を走るほか、曲技飛行パイロットの室屋義秀さん(福島市在住)が郡山市の開成山公園で、県内リレーを締めくくる。

 組織委や県実行委員会、スポンサー各社は国籍や障害の有無、性別、年齢などのバランスに配慮しランナーを決定。震災と原発事故を乗り越え、復興に向けて歩む県民が数多く選ばれた。

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