駅伝福島県チーム監督・安西秀幸さん、仲間の存在の大切さ語る

 
仲間の大切さを語った安西さん

 全国都道府県対抗男子駅伝大会で2017年から本県チームの監督を務め、昨年の大会で初優勝に導いた安西秀幸さん(35)は30日、会津若松市の湊中で講演した。箱根駅伝で総合優勝した駒沢大時代など選手生活を振り返り、苦楽を共にする仲間の大切さを語った。

 安西さんは同市出身で、会津高を卒業して同大に進んだ。2年生で箱根駅伝に出場したが、区間17位と不本意な成績に終わり、チームも総合5連覇を逃した。安西さんは当時の心境を「みんなに迷惑を掛けた。チームの伝統を壊してしまった」と振り返った。

 その後は3年生から主将を任され、4年生の時に区間2位の走りで総合優勝に貢献した。合宿で1日80キロを走るなど練習は厳しかったが、仲間の存在が安西さんの支えになったという。「走るのはもともと好きではなかったけど、周りの顔を見ていると頑張れる。チームのためなら、つらくても乗り切れる」と語った。講演会に続き、校内駅伝大会が開かれた。安西さんは生徒の走りを見て助言した。

 講演会は東京五輪・パラリンピックの機運を高めることや、生徒にトップレベルの選手・指導者の心構えを学んでもらうことを目的に市教委が展開する事業の一つとして開かれた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

男子・学法石川が「10連覇」 福島県高校駅伝、全区間で区間賞