マラソン大会を安全に 「AED隊」相馬市内の小学校に出動

 
AEDを持ちマラソン大会を見守る木幡代表(左)

 救急ボランティア「相馬フレンズ」は本年度、相馬消防署と連携し、自動体外式除細動器(AED)や応急手当ての資機材を携帯した移動型救護体制「モバイルAED隊」を新たに組織した。市内の小学校のマラソン大会に出動し、万一の事態に備える。

 同消防署によると、国内の小中学校、高校などで2014(平成26)年度~18年度、50人の子どもが心臓突然死で亡くなっている。特に心停止のリスクが高いマラソンで、緊急時に早い段階で救護を行おうと活動を始めた。

 相馬フレンズのメンバーや同消防署員がマラソン大会を訪問。コース上を自転車などで巡回し、有事の際に駆け付けて心肺蘇生や応急手当てを行う。

 中村二小で16日に開かれたマラソン大会が初出動となった。出動した相馬フレンズの木幡雪子代表は「新型コロナウイルスの影響で活動が制限される中だが、少しでも子どもの安全を守りたい」と話した。

 11月にも市内の3小学校のマラソン大会に出動する予定。

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