フーリン・ひゅうがさん「心に希望の灯を」 相馬で聖火リレー
パプリカを歌う音楽ユニット「Foorin(フーリン)」のひゅうがさん(14)は、ほかのメンバー4人の思いを合わせた5色の靴ひものシューズで相馬市を走った。「(沿道の)皆さんの笑顔がすてきで背中を押してもらった」と感謝した。
トーチキスではパプリカの振り付けをもう一人のランナーと一緒に表現した。「子どもたちが喜んでくれて、心に希望の灯がともればうれしい」と願った。ひゅうがさんらメンバーは震災後、イベントなどで何度も本県を訪れ、子どもたちと一緒にパプリカを歌うなどして元気を届けてきた。2年ぶりに訪れた相馬市についてひゅうがさんは、「沿岸部などで復興が進んでいる」と語った。