あふれる達成感!駆け抜けた3日間 聖火リレー、福島県最終日

 
聖火皿に点火する千葉さん(左)=27日午後5時25分ごろ、郡山市・開成山公園

 聖火リレーの県内最終日となった27日、出発地点の南会津町から到着地点の郡山市まで7市町で聖火がつなげられた。ルートとなった自治体の関係者や住民は「希望のともしび」に心を躍らせ、ランナーの走りを演奏などで後押しした。

 到着式が行われた郡山市の開成山公園。最終走者の千葉麻美さん(陸上女子400メートル日本記録保持者)の姿が見えると、会場の観覧客から拍手が湧き起こった。千葉さんは笑顔を絶やさず、聖火皿へと続くステージへと駆け上がり、希望の火を点火した。

 到着式には内堀雅雄知事、品川萬里郡山市長が出席、知事は「福島から全国へ、未来を切り開く希望ある聖火が広がっていってほしい」とあいさつした。

 郡山市でスポーツに励む子どもたちが千葉さんのサポートランナーを務め、参加した阿部心咲さん(13)は「緊張したけれど笑顔でやりきれた。水泳をやっているので東京五輪の競泳が楽しみ」と話した。

 開成山公園では、郡山レクリエーション・ダンス協会など4団体が「東京五輪音頭2020」を踊った。

 そろいの法被などを着た約100人がコース沿いに並び、はつらつと舞った。鈴木文子会長(71)は「復興五輪を盛り上げようと2年前から練習してきた。踊れて良かった」と充実した表情を見せた。

 コースを挟み公園向かいの市役所駐車場でも高校生が和太鼓演奏やフラを披露し、ランナーを元気づけた。

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