2年ぶり東和ロードレース 秋変更、初の開催

 
絶好のレース日和の中、坂道の多い東和路にチャレンジする選手ら

 第52回東和ロードレース大会は7日、二本松市の太田住民センター前ゲートを発着点とする特設コースで開かれた。2~10キロの30部門に578人がエントリー、紅葉の東和路を駆け抜けた。開催時期を夏から秋に変更して初めて開かれた。

 二本松市、市体育協会、市教委と市陸上競技協会、福島民友新聞社などでつくる実行委員会の主催。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止され、開催は2年ぶり。感染対策を徹底するため出場者を市民や市内に通勤、通学する人に限ったほか、ハーフの部を行わずに前回36の部門数を30部門に縮小した。

 規模縮小の開催となったが、幼児から一般の出場者は力走を展開。いずれも高校生以上の10キロ一般男子39歳以下で武藤浩哉(二本松市)、10キロ一般女子49歳以下で鈴木綾子(二本松病院)がそれぞれ優勝した。

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