大学女子選抜駅伝、福島明成高卒・金沢が区間賞

 

 全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43.4キロで争われ、10月の全日本大学女子駅伝で5連覇した名城大が2時間22分24秒で4大会連続4度目の優勝を果たした。拓大の1年生、不破聖衣来は最長5区(10.5キロ)で32分23秒の区間新記録を樹立した。

 名城大は1区(4.1キロ)の谷本七星が序盤で抜け出すと、そのまま先頭を譲らずに逃げ切った。2分58秒差の大東大が4年連続の2位、日体大が3位。拓大は6位だった。

 県勢は、2区で金沢佳子(東北福祉大、福島明成高卒)が21分21秒で区間賞を獲得した。5区で高橋香澄(筑波大、福島高卒)が37分1秒で区間22位、6区で黒江彩聖(亜大、学法石川高卒)が21分16秒で区間20位だった。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【2024新戦力】ジュ ヒョンジン GK 背番号39/ 広い守備範囲強み