福島県勢監督、復路へ決意 箱根駅伝

 

 箱根駅伝でチームを率いる県勢監督4人は2日、往路での走りを振り返り、それぞれの目標達成に向けた復路の戦いに気持ちを切り替えた。

 駒大は、往路3位で2年連続の総合優勝に望みをつなぐ。大八木弘明監督(会津工高卒)は「青学大は層が厚い。9区までに1分差まで縮められれば勝機はある」と期待を込めた。

 前回総合3位の東洋大は、往路は9位のフィニッシュとなった。総合3位以内を目標に掲げる酒井俊幸監督(学法石川高卒)は「(復路で)何とか立て直していく」と気合を入れた。

 早大は、1区で16位と出遅れが響き、往路は11位だった。相楽豊監督(安積高卒)は「一つずつ上の順位を目指して頑張りたい」と巻き返しを誓った。

 往路14位の国士舘大は、総合10位以内のシード権獲得を狙う。添田正美監督(岩瀬農高卒)は「10位と約30秒差なので何とかシード権を取りたい」と意気込みを語った。

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