福島県勢監督4人、2日間の大会を総括 箱根駅伝

 

 箱根駅伝でチームを率いた県勢監督4人は、2日間のレースを振り返った。

 大八木監督「勢い付かず」

 総合3位で連覇を逃した駒大・大八木弘明監督(会津工高卒)は「復路は追わないといけない展開なのに、勢いが付かなかった。悔しい」と自らの采配ミスを反省。来年に向け、「また優勝を目指して頑張りたい」と語った。

 酒井監督「またチームつくる」

 総合4位で往路9位から巻き返した東洋大・酒井俊幸監督(学法石川高卒)は「準優勝に十分届いた。圧倒的な強さを見せた青学大の背中をしっかり見ていけるように、またチームをつくっていきたい」と誓った。

 相楽監督「後手に回った」

 総合13位でシード権(10位以内)に届かなかった早大・相楽豊監督(安積高卒)は「これが今のチームの力で、後手に回ってしまった。チームの立て直しに向けて一から取り組んでいきたい」と厳しい表情を見せた。

 添田監督「来年こそシード権を

 総合15位となった国士舘大・添田正美監督(岩瀬農高卒)は「攻める姿勢を見せてくれた。区間6位となるなど上位で走れる選手もいたので、来年こそシード権を取りたい」と前を向いた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

いわきFC、真っ向勝負も敗退 J1新潟に健闘、ルヴァン杯サッカー