平田村出身で、３日に行われた箱根駅伝の復路を走った宗像聖選手（東京国際大３年）と吉田凌選手（創価大１年）が５、６の両日、それぞれ村役場に沢村和明村長らを訪ね、出場を報告した。

　宗像選手は９区を走り区間９位タイだった。「後半は自分らしい走りをできなかった。大学最後の箱根では総合優勝を目指したい」と語った。８区を任され区間８位だった吉田選手は「シード権を獲得できて良かった。来年は今回以上の結果を残したい」と話した。村によると、村出身選手２人が箱根駅伝の同一大会に出場するのは初めてという。