駒大・エース田沢は7区 「全日本大学駅伝」6日号砲

 

 全日本大学駅伝(6日・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮=8区間、106・8キロ)の区間ごとのエントリー選手が4日に発表された。大会3連覇を狙う大八木弘明監督(会津工高卒)率いる駒大はエースの田沢廉を昨年に続き7区に起用、1年生の佐藤圭汰を2区に配置した。

 昨年2位の青学大は4区に横田俊吾(学法石川高卒)、5区に岸本大紀と中盤に主力を投入。同3位の順大は昨夏の東京五輪3000メートル障害7位の三浦龍司を序盤の2区に起用した。同5位の東京国際大は8月の北海道マラソンで優勝したルカ・ムセンビを8区に入れ、宗像聖(同)が4区に挑む。

 選手は、当日の朝まで交代要員と3人まで入れ替えることができる。

 県勢ではほかに、早大の4区に山口智規(同)、5区に小指卓也(同)、中大の4区に中沢雄大(同)、東北大の7区に向田祐翔(日大東北高卒)、東洋大の8区に清野太雅(喜多方高卒)、創価大の3区に吉田凌(学法石川高卒)、新潟大の4区に佐藤樹(福島高卒)がエントリーした。

 東京国際大の岡剛史(学法石川高卒)、明大の櫛田佳希(同)、札幌学院大の渡辺隼翼(清陵情報高卒)、東北大の緑川翔太(安積高卒)は補欠に回った。

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