戻った歓声弾ける笑顔 郡山、まちなか子ども夢駅伝

郡山市のなかまち夢通りで27日に開かれた2023郡山市まちなか子ども夢駅伝競走大会では、小学3~6年生約230人が沿道の声援を力に、中心市街地を駆け抜けた。4年ぶりとなった大会を支えた関係者やボランティアの様子、各部門で上位入賞を果たしたチームを紹介する。
待ち遠しかった号砲
開会あいさつとスターターを務めた斎藤淳宏実行委員長は、4年ぶりの開催に「待ち遠しかった。これから本格的に開催していける」と希望を抱いた。
スターターで威勢の良い号砲を鳴り響かせると、斎藤実行委員長の目の前を子どもたちが一斉に駆け抜けた。「この駅伝をきっかけに(陸上に)目覚めて、オリンピックなど大きな大会を目指して頑張ってほしい」と子どもたちに期待の目を向けた。
看護師が走者見守る
救護室では寿泉堂綜合病院の看護師鴫原絵里さん、土屋瑠生さんが待機し、けが人や具合が悪くなった人がいた場合に備えた。2人は、強い日差しの中のレースに「体調が悪い場合は早めに休んで頑張ってほしい」と子どもたちにエールを送った。
陸自隊員が伴走「ファイト」
陸上自衛隊郡山駐屯地陸上部16人が選手の伴走を務めた。
選手が安全に走れるように並走して見守り、「ファイト」「頑張れ」など声をかけて激励した。
加藤将士部長は「無事に走ってくれて良かった。子どもたちの元気な声が戻ってきてうれしい」と笑顔を見せた。
3部2位 下太田RC・cute
4部2位 もとみやRC-E
3部3位 もとみやRC-G
4部3位 ⅢFボーイズ