男子はベンジャミンが大会新、女子は小田V ふくしまシティハーフ

 
(写真左)【ハーフ男子総合】大会新で初優勝したガンドゥ・ベンジャミン=誠電社WINDYスタジアム(写真右)【ハーフ女子総合】初優勝した小田恵梨

 福島市の誠電社WINDYスタジアム(信夫ケ丘競技場)を発着点に19日に開かれた「ふくしまシティハーフマラソン」で、ハーフマラソンの男子はケニア出身のガンドゥ・ベンジャミン(山形県米沢市)が1時間5分57秒の大会新記録で、女子は小田恵梨(愛知県)が1時間17分34秒でそれぞれ優勝を飾った。男子3位の小畠翼(会津若松市)が1時間8分41秒をマークし、県勢トップでフィニッシュした。

 ベンジャミン、序盤から独走

 圧巻の走りだった。山形県米沢市で地域おこし協力隊を務めるケニア出身のガンドゥ・ベンジャミンが、大会記録を1分近く縮める1時間5分57秒で頂点に立った。

 スタートから2キロ地点でほかの選手を引き離すと、独走状態に。差を詰められることなく安定したレースを展開した。32歳の2代目王者は「周りに選手がいなかったのでペースをつかむのが難しかった。目標の1時間切りには届かなかったが、納得できる走りはできた」と最高気温が25度を超える強い日差しの中でも、余裕の表情を見せた。

 日大時代には箱根駅伝の「花の2区」で区間賞を取った実力者。今は地域おこし協力隊として小中学生らに競技指導をし、自身の経験や走る楽しさを伝える傍ら、仕事前後に計30キロを走り込む。初めての福島路でつかんだ栄冠は豊富な練習量に裏打ちされたものだ。

 国内外のマラソン大会にも積極的に出場している中で「今回の走りは一つの自信につながった」とベンジャミン。「来年も参加して1時間切りを達成したい」と連覇を見据えた。(高田泰地)

 小田、初の福島路を快走

 女子の部を制した市民ランナー小田恵梨は「思いのほか暑さがきつかったが、自分のペースで楽しみながら走れた」と余裕の表情だった。

 全国各地で優勝を重ねる40歳の実力者も、県内のレースは初出場。「そこまでアップダウンはなく、走りやすい」というコースを快走し、2位に1分半以上の差を付けてゴールした。

 初めての福島路を「レース前のわらじ音頭とか応援の熱の入れ方がすごくて、頑張ろうという気持ちになった」と振り返った。

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