積極果敢、一箕・大関初V 県中体スキー・距離女子フリー

 
【女子距離フリー3キロ】才能を開花させ初優勝を飾った大関=猪苗代町クロスカントリースキーコース

 第61回県中学校体育大会スキー競技第1日は14日、猪苗代町クロスカントリーコースで距離の男女フリーが行われた。男子5キロは15分25秒0で鈴木有人(猪苗代3年)、女子3キロは11分30秒7で大関奏音(かなで)(一箕2年)がともに初優勝を飾った。

 「前の背中だけを見ていた」。大関は、競技歴わずか1年ながら会心のレースで積極果敢な滑りで初優勝をつかみ取った。

 スキー距離競技との出合いは、トライアスロンの冬季の体力づくりだった。それまでは陸上やドッジボールなどにも触れてきたが、得意競技にはできなかった。最初は見よう見まねの滑りだったが、「がむしゃらに前の走者を追う展開が自分に合った」と次第に熱中し、ついには競技環境を求めて猪苗代町の中学校で行われる練習に通うようになった。

 迎えたレース本番では、最初の上り坂を越えたところで「抜き去りたい」と勝負をかけた。年始に履き替えた軽い競技用スキーの快足を飛ばし、勢いそのままに滑り切った。

 「まだフォームもできていないしレースプランも難しい。でもトライアスロンより好きになった」と笑顔で語る2年生。得意分野を見つけた新星が、がむしゃらな滑りで雪上を熱くしている

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