猪苗代・半沢が初優勝 県総体スキー・アルペン少年女子大回転

 
少年女子大回転で優勝した半沢

 第71回県総合体育大会スキー競技3日目は18日、猪苗代町の猪苗代スキー場ミネロでアルペン大回転の少年男女が行われた。、女子は半沢ひなた(猪苗代高)が初優勝した。

 父のワックスが後押し

 半沢が県高体に続く2冠を達成した。「苦しい局面もあったけど自分の滑りができた」と優勝の喜びをかみしめた。

 栄冠を手にした活躍の陰には、単身赴任中の南相馬市から訪れた父・勝守さんの存在があった。スキー選手にとってスキー板に塗るワックスは滑りを大きく左右する。「父がワックスを塗ってくれると良く滑る」と話す半沢は、今大会のワックスを勝守さんに頼んだ。

 強風の悪条件下で挑んだ1本目は首位と0・25秒差の3位。2本目を待つ間、ワックスを塗る勝守さんから「自分の滑りをすれば大丈夫」と言葉をかけられた。「タイム差は厳しかったが、心がスッキリした」と半沢。2本目は2位に約1秒の差をつける無駄のない滑りで頂点に立った。

 ゴール後、父と握手を交わし喜びを分かちあった。しかし、半沢の目標はさらに先にある。「昨年の国体は満足できなかった。今回の大会の経験を生かし入賞を狙いたい」。遠くで応援する父の思いも胸に、半沢が国体での活躍を誓った。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

聖光学院ナイン...潔く『聖地』去る 歩みに自信、最後は涙なし