「攻めるバトン」奏功、日大東北が大会新 県高体陸上・男子400リレー

 
【男子400メートルリレー】大会新記録で優勝した日大東北の(左から)1走二瓶、2走秋山、3走石田、4走田中

 県高校体育大会陸上競技第2日は25日、郡山市の郡山ヒロセ開成山陸上競技場で男女12種目の決勝が行われ、男子400メートルリレーは、日大東北が大会記録を0・2秒更新する41秒45で優勝した。同100メートルは秋山優希(日大東北3年)が10秒68で2連覇を飾り、男子5000メートルは松山和希(学法石川3年)が15分7秒3で制した。女子円盤投げは、大内世捺(福島成蹊2年)が38メートル92で優勝した。

 第3日の26日には12種目の決勝などが行われる。各種目上位6位(競歩と混成競技などは同4位)までは、6月14~17日に秋田市で開かれる東北大会に出場する。

 400メートルリレーで大会記録を更新した日大東北。アンカーの田中露衣(ろい)(2年)は、2位の郡山東を引き離してフィニッシュすると右手を振り上げ、雄叫びを挙げた。「狙っていた県記録には届かなかったが、大会記録を更新できてうれしい」。

 昨年の新人戦の敗戦が糧になっている。バトンパスがうまくいかず2位。三走の石田健人(3年)は「攻めるバトンを意識して取り組んできた」と話す。

 従来は体の近くでバトンを渡していたが、腕を伸ばしてできるだけ遠くで渡す新スタイルに変えた。これによってバトンパスのタイミングでのそれぞれの走りにスムーズさが生まれ、タイムを短縮。「バトンパスがうまくなったことで走りやすくなった」と一走の二瓶陽太(3年)も成果を口にする。成果の一方、受け渡しにミスも出た。「修正して東北大会で県記録を更新したい」と二走の秋山優希(3年)。修正点を克服した先には、おのずと求める結果が待っている。

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