福島出身・加藤2連勝に貢献 ブラインドサッカー日本選手権

 
ドリブルで攻め上がる埼玉の加藤(右)=福島市・十六沼公園

 全国のブラインドサッカーチームが日本一を争う「第18回アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」の予選ラウンドが8日、福島市の十六沼公園で始まった。

 初日は予選リーグ12試合が行われ、福島市出身の加藤健人(聖光学院高卒)が所属し、昨年3位の埼玉T.Wingsが2連勝をするなど好スタートを切った。福島県でブラインドサッカーの公式戦が行われたのは初めて。

 大会は1日に都内で開幕。過去最多22チームがA~Eの5ブロックで予選を行い、上位チームによる決勝トーナメントで日本一を決める。

 本県ではこのうちC、D、E3ブロックの12チームが2日間にわたり予選などを行う。

 9日は予選ラウンドの残り6試合と3ブロックから勝ち上がった各チームによる決勝トーナメント準々決勝と準決勝を行い、決勝に進出する1チームを決める。

 決勝は7月7日、アミノバイタルフィールド(東京都調布市)で行われる。

◆「福島でプレー 感謝」

 「福島でまた試合ができたことに感謝しかない」。埼玉T.Wingsの加藤健人は初の地元開催の試合を終え、感慨深げに思いを語った。

 2007(平成19)年から日本代表に選出。今では「カトケン」の愛称でブライドサッカー界を牽引する存在だ。この日の試合でも高いボール奪取力と献身的なプレーでチームの2連勝に貢献した。

 会場では父隆さん(59)、母淳子さん(57)ら家族、友人らがキャプテンマークを巻いてプレーする加藤の姿を見守った。

 東京パラリンピック出場を目指す33歳は「まだまだ見る機会の少ないスポーツ。ガイドの声掛けやパス回し、激しいプレーを実際に見て魅力を知ってほしい」と語った。

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