郡山商、攻守に主導権 Fリーグ・第8節

 
【郡山商―湯本】敵陣に果敢にドリブルを仕掛け、2ゴールを奪った郡山商の後藤〈10〉

 県内高校サッカーチームによる「高円宮杯JFA U―18(18歳以下)サッカーリーグ2019福島」(通称・Fリーグ)は15日、郡山市の熱海フットボールセンターなどで、1部(F1)と2部(F2)の第8節計10試合が行われた。F1では、攻守で主導権を握った郡山商が3―0で湯本に快勝した。

 県サッカー協会の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビ、読売新聞東京本社福島支局の共催、モルテン、ミカサ、大塚製薬の協賛。

 復活の後藤2発

 「濡れた芝を生かして、右ゴール隅を狙った。うまく決まった」。後半3分、悪天候の環境を逆手にとり、左サイドからフリーキックを直接決め、エースとしてチームを引っ張った郡山商のFW後藤拓也(3年)は、してやったりの表情を見せた。

 けがからの復帰戦とは思えない活躍。そのプレーを支えているのは県高体予選の尚志高戦で味わった悔しさだ。仲間が相手の厳しい守備をかいくぐって作った好機に躊躇し、シュートを放てずエースの仕事を果たせなかった。この試合の影響で腰を負傷し、大会後はしばらく練習に参加できなかった。リハビリ中は「勇気を持ってシュートできるように」と成功するイメージを焼き付けてきた。

 「今日のゴールは自信になった。次もチームのために決めたい」。悔しさを糧に復活した後藤がチームを勢い付ける。

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