福島レッドホープス、粘って引き分け BCリーグ

 
【福島―茨城】1回1死1塁、右翼スタンドに2点本塁打を放つ福島のアヤーザ=牡丹台球場

 (10日・牡丹台球場ほか=2試合) 福島レッドホープスはホームの牡丹台球場(須賀川市)で茨城アストロプラネッツと対戦、4―4で引き分け、後期初勝利はならなかった。福島の通算成績6敗2分けで、順位は東地区6チーム中最下位。

 福島は次戦の13日、ホームの南部スタジアム(いわき市)で巨人3軍と対戦する。午後1時30分開始予定。

 ◆アヤーザが2ラン

 福島のロドリゴ・アヤーザが、2点本塁打を含む3安打2打点の活躍。後期開幕から勝ち星のない福島だが、陽気な3番打者は「後期はまだ始まったばかり。チャンスはある」と笑顔だ。

 4点を追う1回1死1塁の好機に、初球を振り抜いた。内角のスライダーを捉えると、美しい放物線を描いた打球は右翼スタンドに吸い込まれた。「調子も良く、いい感触だった」と手応えを振り返る。3回には二塁打で出塁し、4番金源石(キムウォンソク)の適時打で生還。計3点に絡み、存在感を放った。

 主将の奈良雄飛はパナマ出身のアヤーザを「陽気なラテン系」と評し「失敗した仲間を励ますなど、チームを一つの"ファミリー"として考えてくれる」と感謝する。新体制で外国人選手が増えたチームだからこそ「国籍関係なくまとまることが、力になる」と期待を寄せる。

 日本の細やかな野球に戸惑いながらも、プレーを楽しんでいるというアヤーザ。トンネルの出口がなかなか見えない時だからこそ、その明るさがチームに光りをもたらしてくれるはずだ。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

「秋季高校野球福島県大会」開幕 24校が闘志!センバツへの道