福島ユナイテッド今季初「連勝」 武2戦連続弾、熊本に1-0

 
【福島―熊本】貴重な先制点を挙げ、チームメートから祝福を受ける福島の武(右)=とうほう・みんなのスタジアム

 福島ユナイテッドFCは21日、ホームのとうほう・みんなのスタジアムで、首位のロアッソ熊本と対戦し、1―0で勝利した。福島は今季初の連勝を挙げた。通算成績は6勝8敗2分けで、順位は13位。福島は次戦の27日、アウェーの相模原ギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。午後6時開始予定。

 悪条件...敵陣で積極プレー奏功

 水たまりでボールが止まる最悪のピッチコンディション。福島は序盤の先制点を守り首位熊本を撃破、5試合ぶりの敗戦を味合わせた。両チームとも思うようにボールが回せず、中長距離パスを駆使する攻撃が目立った。条件は同じ中、勝利の鍵は作戦にあった。

 「パスをつなぐよりも前へ。守備ではきっちりクリアした」と語るのは先制弾を決めた福島のFW武颯。武は前半20分、後方からのパスを受け、相手DFをかわしてゴールを決めた。武は「ピッチコンディションを考えたプレーが勝利を呼んだ」と笑顔をみせた。

 福島の作戦は「シンプルに前へボールを運び、敵陣でのプレー時間を長くする」(松田岳夫監督)。先制点をアシストしたMF樋口寛規も「(作戦通り)狙った浮き球パスがうまくつながった」と振り返る。熊本は前半27分、長身FWを投入しクロス攻撃を増やす作戦に出たがゴールは遠かった。

 福島の堅守も光った。DF阪田章裕は「前線からボールを奪うプレーが多かった。全員守備の意識があった」と語る。次戦からいよいよ後半戦。最年長の阪田は「首位熊本に勝っただけで満足している選手はいない。練習から気を引き締めていく」と厳しい表情で上位浮上を誓った。

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