B2福島ファイヤーボンズ初戦制す 東北アーリーカップ

 
【福島―青森】第1Q、シュートを決める福島のデイビス=ゼビオアリーナ仙台

 バスケットボール男子Bリーグの公式カップ戦「東北アーリーカップ」が14日、仙台市のゼビオアリーナ仙台で開幕した。2部(B2)の福島ファイヤーボンズは1回戦で同じくB2の青森ワッツを82―70で下し、今季最初の公式戦を白星で飾った。福島は15日、B1の秋田ノーザンハピネッツとの準決勝に臨む。午後6時開始予定。

 デイビス最多34得点

 アーリーカップが2017(平成30)年に始まって以来、初の勝利を手にした。福島の森山知広ヘッドコーチ(HC)は「相手にうまく対応できた」と充実感をにじませた。

 新加入の外国籍選手の活躍が目立った。加入1カ月で日本デビューを飾ったシャヒード・デイビスは31分間コートに立ち、34得点。「エナジーをチームに与えるのが自分の役割」との言葉を体現するかのように2点をリードされた第1Qに果敢な守りで相手のファウルを誘い、同点のフリースローを沈めた。直後に2点シュートも決め、流れを与えなかった。

 勝利の立役者となってもおごりはなく、「もっとできるはず。自分のマークだけでなく、味方が破られたときのブロックを徹底したい」とさらなる向上心を口にした。

 この試合、外国籍選手と村上慎也の3人が2桁得点。森山HCは「目指すは4~5人が(2桁得点を)取れること」と語る。身長差のミスマッチも災いして村上以外の日本人選手のフィールドゴールは6本に抑え込まれた。外国籍選手を起点に日本人選手を生かす攻守の成熟が進めば、まだ見ぬ世界が見えてくるはずだ。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

「秋季高校野球東北大会」開幕 センバツ懸け福島県勢3校出場