レスリング・皆川が五輪決定 クリナップキッズ、いわきで歓声響く

 
準決勝に臨む皆川に声援を送るクリナップキッズいわきレスリングクラブの団員ら=18日午後8時35分ごろ、いわき市

 レスリングの東京五輪予選を兼ねた世界選手権第5日は18日、カザフスタンのヌルスルタンで女子が行われ、76キロ級の皆川博恵(クリナップ)のほか、57キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)も4試合を勝って19日の決勝に進んでメダルを確定させ、日本協会の選考基準を満たして五輪代表に決まった。

 皆川の戦いを見届けようと、皆川の父鈴木秀知さんの教え子でクリナップキッズいわきレスリングクラブの横瀬二郎コーチ(45)の自宅=いわき市=には、同クラブの団員やコーチら約20人が集まり声援を送った。試合開始直後こそ緊張感に包まれていたが、皆川がポイントを重ねると「いけるいける!」と次第に声援が大きくなり、試合終了のホイッスルが鳴り五輪出場が内定すると、「やったー」とこの日一番の歓声が響いた。

 声援を送った南相馬市の生徒(15)は、2017(平成29)年に皆川選手が同クラブを訪れた際、相手を投げる技術や本気で練習に取り組むことの大切さを学んだという。「努力は実ることを学んだ。皆川選手のように、自分もさらに強くなりたい」と頬を緩めた。横瀬コーチの長女(13)は「皆川選手が金メダルを取るところが見たい」と約1年後に迫った五輪を待ちきれない様子だった。

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