安達高の小久保・青木組が準V 茨城ゆめ国体・カヌー少年男子

 
【カヌー少年男子カヤックペア500メートル決勝】0秒047差で2位となった青木(左)小久保組=茨城県神栖市・神之池特設カヌー競技場

 第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体2019」は5日、茨城県の各地で17競技が行われ、カヌーは少年男子カヤックペア500メートルで小久保海杜(安達高)・青木瑞樹(同)組が準優勝した。

◆あと0.047秒 写真判定の大接戦 
 
 写真判定までもつれる大接戦だった。

 「もう少し。あと最後の一こぎだった」。カヌー少年男子カヤックペア500メートルの小久保海杜(安達高3年)と青木瑞樹(同2年)の安達高ペアが優勝まで0秒047差に迫る戦いぶりを見せた。

 わずか「数センチ差」で惜しくも優勝を逃したが、1艇以上の差をつけられる完敗続きだったペアが大舞台で成長を証明した。インターハイは3位、日本スプリントジュニアは2位。スタートから離され、トップは遠かった。

 「どうやったら勝てるか」。改善の余地があるスタートやパドリングを合わせる練習に時間を割き、国体に照準を合わせてきた。「自分が青木についていけるか」。後ろに座る小久保は後輩に負担を掛けないよう努力を続けてきた。

 決勝は中盤まで優勝した滋賀県ペアと互角の展開。力強いパドリングで一時はリードも奪い、2艇が僅差でフィニッシュした。

 惜しくも日本一の称号を得られなかったが、手の届くところまできている。2人は「200メートルで悔しさを晴らしたい」と声をそろえた。

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