B2福島ファイヤーボンズ、ホーム初白星 被災者に届けた勝利

 
【福島―名古屋】第3Q、3点シュートを打つ福島の前田(右)=猪苗代町総合体育館

 (19日・猪苗代町総合体育館ほか=8試合) 2部(B2)の福島ファイヤーボンズはホームでFイーグルス名古屋と対戦し、79―77で今季ホーム戦初勝利を飾った。通算成績は4勝4敗で、順位は東地区6チーム中3位に浮上した。

 福島は次戦の20日、同体育館で名古屋と対戦する。午後1時30分開始予定。

 チーム全員が、特別な思いを抱いて臨んだ試合だった。本県に甚大な被害をもたらした台風19号。選手は前節16日の青森戦後、被害が大きかったいわき市などを訪れ、支援活動に汗を流した。3点シュートを4本沈めた勝利の立役者・前田陽介は「バスケを通じて被災者を支援することが僕らにできる恩返し」と勝利に胸を張った。

 ゲーム開始後、名古屋の外国人選手の壁に阻まれたチームに不穏な空気が流れたが、打開したのが第2、第3Q(クオーター)で投入された前田だった。開幕後の6試合は3点シュートを失敗していたが、この日は、外国人選手の後押しを受け、次々とシュートをリングに沈めていった。

 第2Qでは3点シュートを3本決め、猛攻の原動力に。点差を縮めた後の第3Qでも、3点シュートを1本決め、逆転シュートを放った武藤修平と共にチームを勢いづけた。

 「得点が欲しいときに、しっかりと決めてくれた」。指揮官も納得のプレーを見せた。

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