デンソー、郡山で連勝 バレーボール・Vリーグ女子

 
【デンソー―日立】第1ピリオド、相手のブロックをかいくぐり、アタックするデンソーの中元〈1〉=宝来屋郡山総合体育館

 バレーボールのVリーグ女子1部(V1)プレミアカンファレンスのデンソーエアリービーズ(愛知県西尾市、郡山市)は27日、ホームの宝来屋郡山総合体育館で日立リヴァーレ(茨城県)に3―1で勝利し、開幕3連勝とした。

 デンソーは次戦の11月3日、アウェーの水島緑地福田公園体育館(岡山県)で同地区の岡山シーガルズと対戦する。午後1時開始予定。

 次回の郡山市でのホーム戦は11月30日、12月1日に宝来屋郡山総合体育館で行われる。11月30日はトヨタ車体クインシーズ(愛知県刈谷市)、12月1日は埼玉上尾メディックス(埼玉県)と対戦する。正午開始予定。

 成長株中元、攻守に輝き

 郡山市でのホーム戦を連勝で締め、開幕から全勝で勢い付くデンソー。この日、要所で光ったのは、初めて開幕からスタメンを維持する4年目の中元南だ。

 1―1の第3セット、マッチポイントを得た後にサービスエースを決められるなど5連続失点。タイムアウトで川北元(げん)監督から「もう少し高い打点で打って」と助言を受けた中元は、すぐさまコート中央に打ち込み相手の流れを断ち切った。「毎試合緊張している」という22歳だが、第1セットから積極的にアタックを連発して計11点を決めた。相手の攻撃も的確に拾い上げて守りでも存在感を示した。

 柏井高(千葉県)時代に靱帯(じんたい)断裂の大けがを負い、約1年間リハビリを続けた。その後も出場機会をなかなか得ることができず、入団後も悔しい思いを持ち続けてきた。

 だがそんな日々も「気持ち的に鍛えられた」と前向きにとらえている。

 「きょうのように劣勢の場面でも決めきる力をつけていきたい」。コートに立つ喜びを知る成長株は、さらなる飛躍を誓う。

 エース鍋谷、的確19得点

 エースの鍋谷友里枝主将は相手の堅いブロックの間をかいくぐり、的確にコースを突いたアタックで19得点した。

 開幕初戦は固くなっていたと振り返る。だが郡山の2試合でコート全体が見えるようになり、「相手はどうされたら嫌か、味方はどうしてほしいか考えられるようになった」という。

 9月のワールドカップでも活躍し、2020東京五輪の代表入りも期待される。鋭いアタックだけではなく、サーブやトスなど細かいプレーも持ち味だ。「やっぱり鍋谷だねと言ってもらえるようにアピールしていきたい」とうなずいた。

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