男子・福島東稜5年ぶりV 1点差の激闘、県高校バスケ

 
5年ぶり2度目の優勝を飾った男子の福島東稜

 バスケットボールの全国高校選手権大会(ウインターカップ)県予選を兼ねた県高校選手権大会は28日、福島市のあづま総合体育館で男女の決勝が行われ、男子は福島東稜が5年ぶり2度目の優勝を飾った。

 決勝は福島東稜が福島南を68―67で下した。優勝校は12月23日から東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれる全国大会に出場する。

 3位決定戦では、男子は福島工が福島商を78―64で下した。

 福島東稜が終盤に逆転し、福島南に1点差で競り勝った。

 第1クオーター(Q)は19―19の同点で、第2、3Qは福島南が攻撃で上回り、福島南の1点リードで最終Qに突入。第4Qは福島東稜が福島南のチームファウルでもらったフリースローなどを確実に決めて逆転した。

◆福島東稜・福地、最多の24得点

 県王者を懸けた試合はわずか1点差の激闘となった。福島東稜は最終第4クオーター(Q)、一進一退の競り合いに勝ち、4連覇中の王者を打ち破った。

 終盤のフリースローが両者の明暗を分けた。最終第4Qを残して52―53と1点を追う福島東稜。残り約1分、福島南のチームファウルでフリースローの機会を得ると、福島東稜の佐藤敢太(2年)、工藤太陽(3年)が確実に沈める。

 最後はナイジェリアからの留学生フランクリン(1年)が2点シュートを決め4点差とし、追いすがる福島南から逃げ切った。

 68―67のスコアは6月の県高体決勝で両校が戦った時と同じ。この時、1点差で敗れた福島東稜はデータを集めて徹底的に福島南を研究した。

 主将の斎藤丈流(3年)は「(相手の)強い右サイドより、左サイドで攻撃を受けられるようボールを誘導した」と相手の攻撃を食い止め、ゴール下ではフランクリン、外からはチーム最多24点を挙げた福地真央(2年)が3点シュートを決め、県高体の雪辱を果たした。

 「全国でどれだけ通用するか確かめたい」と福地。5年ぶりの全国でも快進撃を見せるつもりだ。

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