女子は郡女大付×聖光 春高バレー福島県大会・決勝

 
【女子準決勝・郡山東―聖光学院】得点を喜ぶ聖光学院の吉田(4)

 第72回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)県代表決定戦・第47回FTV杯争奪県高校バレーボール選抜優勝大会は19日、福島市の福島トヨタクラウンアリーナ(福島市国体記念体育館)で開幕した。男子は福島商と相馬、女子は郡山女子大付と聖光学院が決勝に進んだ。

 女子の準決勝は、郡山女子大付が橘に2―0で勝利、聖光学院は郡山東に2―1で逆転勝ちした。

 決勝は20日に同会場で行われる。男子は午前10時、女子は同11時半試合開始予定。男女の優勝校は来年1月5日に東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕する全国大会に出場する。

 ◆聖光、執念の逆転勝ち

 「ここで負けられないという気持ちが相手に勝った」。2年ぶりの決勝進出を決めた聖光学院の2年生エース吉田安李は逆転勝利の喜びを表現した。

 第1セットはレシーブミスや返すだけのスパイクが目立ち、郡山東に主導権を握られた。それでも「自分たちがやってきたことを一つずつ」と声を掛け合い、落ち着きを取り戻した。第2セットを奪い返し、第3セットは吉田のスパイクなどで8連続得点するなど勢い付いた。

 初の全国まであと1つ。「3年生を春高に連れて行く」と吉田は意気込んだ。

 ◆郡女大付、貪欲な女王

 郡山女子大付は初戦の準々決勝、準決勝ともに1セットも落とさず、決勝進出。ただ、県大会4連覇と全国での戦いを見据えるチームは、決して内容に満足はしていない。

 「勝てたけれど自分たちがやりたい攻撃ができていなかった」と主将朝倉未来(3年)。多彩な攻撃で圧倒するチームカラーは時折見せたが、攻守で連係の合わない場面もあった。

 「1、2年生が多く、まだ弱い」と佐藤浩明監督は選手の発奮に期待する。朝倉は「今までやってきたことをすべて出し切る」と自分に言い聞かせた。

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