Bリーグ試合中止 福島ファイヤーボンズ主将「安全が一番」

 
宮田社長(手前)から今シーズンの全試合の中止を告げられる選手ら

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リーグ戦など全試合中止を発表したプロバスケットボール男子Bリーグ。今季を終えることとなった2部(B2)の福島ファイヤーボンズの村上慎也主将は「不安もある中で試合の準備を進めてきたが、身の安全が一番。仕方がない」と思いを語った。

 郡山市で全体練習を行い再開に備えていたが、28日以降の練習も打ち切りとなった。森山知広ヘッドコーチは「試合を行えば、移動中の感染リスクもあった。けが人が復帰し、やっと全員で戦えるようになり、笑って終われる自信があった」と複雑な心境を明かした。

 再開を待ち望んでいたブースター(ファン)も肩を落とした。郡山市の男性(50)は「状態も良くなってきただけに残念。もっと今年のチームを見ていたかった」と残念がった。

 チームを運営する福島スポーツエンタテインメントの宮田英治社長によると、中止になったホーム戦5試合と無観客で行った2試合の計7試合で、チケット販売益などで約2千万円の収入減が見込まれるという。

 宮田社長は「中止となったホーム戦数の差で収入の不平等感が出てくる。リーグには考慮してもらえるよう希望したい」と話した。債務超過によりボンズはB3降格の危機にあるが、4月1日に子会社化することが決まり、債務の解消に向けて前進していた。

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