福島ユナイテッド『進化の2発』 J3開幕、新加入吉田追撃弾

 
【福島―八戸】前半45分に追加点を決め、喜ぶ福島の吉田〈21〉=とうほう・みんなのスタジアム

 (27日・とうほう・みんなのスタジアムほか=7試合)ホームでの開幕戦を2―0で快勝した福島ユナイテッドFCが、絶好のスタートを切った。次戦は7月4日、アウェーのソユースタジアム(秋田市)でブラウブリッツ秋田と対戦する。午後3時試合開始予定。

 ホームでの開幕戦で、福島ユナイテッドFCが進化を印象づけた。DF吉田朋恭らのゴールで前半に2点をリードすると、終盤まで主導権を手放さない試合運びで勝利。松田岳夫監督も「90分を通してゲームをうまく運べた」と手応えを口にした。

 前半22分、味方クロスに頭で合わせたFWイスマイラが今季のJ3全体で最速となる先制ゴール。たたみかける福島は前半終了間際、コーナーキックに吉田が合わせて追加点を奪った。「イスマイラの裏を狙っていた」という今季加入の22歳は肘タッチで仲間と喜び、「規制が解けたらみんなと抱き合って、喜びを分かち合いたい」とはにかんだ。

 就任2年目となった松田体制。昨季のチーム得点王のFW武颯らが去り、昨季はFW登録だった雪江悠人がセンターバックを務めるなどチーム事情は大きく変化した。しかし戦術の浸透が進み、開幕戦では新戦力もうまくかみ合った。昇格2年目の八戸を寄せ付けない戦いぶりで11位に甘んじた昨季との違いを証明した。

 初戦の勝利にも「今日の試合がスタートライン。さらにチームを肉付けしていく」と気を引き締める指揮官。チームのさらなる進化に期待が懸かる。

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