福島レッドホープス、8点差逆転 信濃に12-11

 
【福島―信濃】9回裏福島無死一塁、サヨナラ本塁打を放ち仲間と喜びを分かち合う田中(左から2人目)=5日、須賀川市・牡丹台球場

 (5日・牡丹台球場ほか=4試合) 福島レッドホープスはホームの牡丹台球場(須賀川市)で信濃グランセローズと対戦し、12―11でサヨナラ勝ちした。

 序盤に先攻された福島は4回に福原の適時打などで3点を返し、3―8と反撃を開始。3―11と再び引き離されたが、5回に4番田中の2点本塁打などで5点を奪い、6回に園田の2点本塁打で1点差まで迫った。迎えた9回裏、無死一塁で田中が逆転2ランを放ち、両チーム計32安打が飛び交う乱打戦を制した。

 福島は次戦の6日、ビジターのみどりと森の運動公園球場(新潟市)で新潟アルビレックスBCと対戦する。午後1時試合開始予定。

 田中、力まずサヨナラ弾

 福島は最大8点差を逆転した。9回に逆転サヨナラ弾を放った田中耀飛(あきと)が本塁を踏むと、福島ナインの歓喜の輪が広がった。田中は「1カ月半ぶりに芯で捉えた。今まで好機で打てなかったので、素直にうれしい」と頬を緩ませた。

 序盤に大量リードを許しながら、5回の自身の本塁打などで徐々に詰め寄って9回を迎えた。「力まずに、いつも通りのスイングをしよう」と意識して外角低めの直球を振り切ると、打った瞬間柵越えを確信した。

 劣勢を覆しての勝利で、チームの士気も高まった。田中は「点を取られても自分たちは逆転できる。今後も最後まで諦めずに戦っていきたい」と力を込めた。

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