女子1600リレー松本無念 日本陸上、400決勝へ気持ち切り替え

 
【女子1600メートルリレー】2走を務めた松本

 東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第1日は24日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、女子400メートルでは松本奈菜子(東邦銀行)が54秒13で予選1組1位で25日の決勝に駒を進めた。武石この実(同)は予選で敗退した。

「実力不足を痛感」

 東京五輪出場権獲得のため行われた女子1600メートルリレーのオープンレースは、3分32秒17とタイムが伸びず五輪出場のランキング圏内に入れなかった。2走の松本は「準備してきたが実力不足を痛感した。挑戦させてもらいありがたかった」と結果を素直に受け止めた。

 2018(平成30)年に東京五輪に向けた陸連の強化プロジェクトが発足し、吉田真希子コーチ(東邦銀行)らから指導を受けてきた。残り4枠となった出場権争い。7番手の日本は4番手のインドが出した3分29秒42を上回ることが最低ラインだった。6日のデンカチャレンジ杯で3分30秒45の日本歴代3位のタイムを出した松本ら4人がバトンをつないだが、記録更新はならなかった。

 松本は気持ちを切り替え臨んだ個人種目の400メートルでは予選を通過。25日の決勝へ「リレーで得たものを個人種目にどう還元するかだと思う」と前を向いた。

武石、決勝逃す

 女子400メートルの武石は56秒0で予選組3着となり、決勝に残れなかった。

 今季は貧血などで体調を崩し、記録が出ていなかった武石。「54秒台後半が出れば」と日本選手権へ調整を続けたが、自己ベストに及ばず予選で大会を終えた。「悔しい思いはあるが、たくさんの人にサポートされて走れることができた」と周囲への感謝を口にした。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

「夏の高校野球福島大会」開幕 2年ぶりの甲子園へ球児ら躍動