山下が僅差4位「残り50きつかった」 日本陸上男子200

 
【男子200メートル決勝】20秒80で4位だった山下潤(右)

 東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権最終日は27日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われた。

 県勢は、男子800メートル決勝で田母神一喜(阿見AC、学法石川高卒)が1分46秒68の自己ベストで優勝したほか、初出場で決勝に進出した安倍優紀(東海大、清陵情報高卒)は1分49秒85で7位だった。男子200メートル決勝は山下潤(ANA、福島高卒)が20秒80で4位、女子800メートル決勝は中村美宇(福島大)が2分8秒28で7位だった。女子5000メートル決勝の山ノ内みなみ(京セラ、郡山萌世高卒)は15分48秒10で13位、田辺美咲(三井住友海上、田村高卒)は16分6秒01で21位だった。

 五輪信じ「スタミナ強化」

 東京五輪代表を自らの力で手繰り寄せる3位までの差は、わずか0秒07。男子200メートル決勝に臨んだ山下潤は20秒80の4位で終え、「絶対的な力不足」と悔しがった。

 世界ランキングで五輪出場参加圏内の53位(6月22日現在)に位置する山下にとって決勝は、まさに勝負どころだった。標準記録を突破していたサニブラウンが欠場したことで、3位以内に入れば代表の切符をほぼ手中にできた。

 「タイムより順位にこだわる」と意気込んで迎えた決勝。前半から得意のコーナリングでトップに立ったが、最後までスタミナがもたず、最後はもがくようにゴールに流れ込んだ。「残り50メートルがきつかった」

 しかし、まだ代表選出の可能性は残されている。「スタミナ面で余裕が持てるように強化していきたい」と山下は静かに吉報を待つ。

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