福島ユナイテッド、耐えて4連勝 ゴールへ連動「良い形」

 
【福島―沼津】後半23分、オウンゴールで勝ち越しに成功し、喜ぶ福島のイレブン

 (12日・とうほう・みんなのスタジアムほか=4試合) 福島ユナイテッドFCはホームのとうほう・みんなのスタジアム(福島市)でアスルクラロ沼津と対戦し、2―1で勝利した。4連勝の福島は10勝2分け5敗で2位。福島は次戦の19日、アウェーの藤枝総合運動公園サッカー場(静岡県)で藤枝MYFCと対戦する。午後1時開始予定。

 直近4戦で12得点と好調な攻撃陣がこの日も複数得点を奪った。勝ち越しのオウンゴールを誘発した福島のMF雪江悠人は「苦しい時間帯でも全員でハードワークをしていることが勝利につながっている」と自信をのぞかせた。

 同点とされた直後の後半23分、沼津の守備をかいくぐりゴールをこじ開けた。FW樋口寛規が味方からボールを受けようと下がったのと同時に、雪江が裏のスペースを狙った。樋口の動きで判断の遅れたDFの背後へスルーパスが通り、雪江はダイレクトでクロスを供給。ボールは相手DFに当たって勝ち越しゴールとなった。起点となる縦パスを出したDF福島隼斗は「ゴール前には(もう一人のFWの)トカチも詰めていたので良い形だった」と複数人の連動がゴールに結び付いていたことを明かした。

 勝ち越しに成功した福島だったが、終盤は沼津に何度もゴールを脅かされた。時崎悠監督が思わずサポーターへ選手を後押しするよう声を上げ、試合終了まで観客席から手拍子が鳴り響いた。次はクラブ史上初の5連勝を懸けて敵地に乗り込む。

樋口が先制、2戦連発

 2試合連続ゴールのFW樋口寛規は「いつでもゴールを狙っている」と淡々と語った。

 前半ロスタイム、コーナーキックのこぼれ球から空中戦が続く中でうまくエリア内の落下点に入った。「(ボールが)来るかなというところに走ったら来た」とヘディングで奪った先制点を振り返り、好調ぶりをアピールした。これで今季6ゴールとなり、得点王争いで4位タイにランキングを上げてきた。だが、樋口が見据えるのはチームの勝利。「まだまだ勝ち続けるしかない」と意気込んだ。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

福島県勢3主将が「闘志」 秋季東北高校野球、意気込みを語る