福島レッドホープス、ホーム最終戦飾る 信濃に12-10

 
【福島―信濃】1回裏福島無死一、二塁、勝ち越しの適時二塁打を放つ田中=須賀川市・牡丹台球場

 (15日・牡丹台球場ほか=3試合) 福島レッドホープスはホームの牡丹台球場(須賀川市)で信濃グランセローズと今季ホーム最終戦を戦い、12―10で勝利した。福島は17勝39敗4分けで中地区4位。中地区では群馬が3年ぶり8度目の優勝を決めた。

 初回に先制を許した福島はその裏、すぐに同点とすると、無死一、二塁から田中の適時二塁打で勝ち越しに成功。その後も打線がつながり打者13人の猛攻で一挙8点を奪った。4回には田中、福原らの適時打で点差を広げた。終盤は2点差まで迫られたが、継投策でリードを守り抜いた。

 福島は次戦の16日、ビジターの高崎市城南球場(群馬県)で群馬ダイヤモンドペガサスと今季最終戦を戦う。午後4時開始予定。

地元ファンに雄姿、田中2安打2打点

 乱打戦を制して今季のホーム最終戦を飾った。初回の勝ち越し二塁打を含む2安打2打点と活躍した福島の田中耀飛(あきと)は「最後に絶対勝つ、という思いが強かった。チーム全体が迷いなく振り切ることを徹底できた」と充実感をにじませた。

 今季は3割近いチーム打率を記録するなど高い攻撃力を発揮した一方、チーム防御率は6点台と12チーム中最下位。この日も最大9点のリードを2点差まで縮められる展開で、主将の菊名裕貴は「点を取る力は高くても、ミスから無駄な失点を重ねたシーズンだった」と振り返る。

 シーズンを象徴するような苦しい展開だったが、地元のファンに勝利を届けることはできた。「最終戦で選手が燃えていた。よくつないでくれた」と岩村明憲監督。来季巻き返すためにも、シーズン最終戦となる次戦を勝って弾みをつける。

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