学法石川・山口、陸上男子5000で県高新 自身の記録11秒以上短縮

 
山口智規

 陸上男子の山口智規(学法石川高3年)が14日、横浜市で開かれた日体大長距離競技会の5000メートルに出場、13分35秒16をマークし、自身の持つ福島県高校記録を11秒以上更新した。

 これまでの記録は山口が4月に出した13分46秒95だった。山口は「狙っていたタイムを出せて自信になった」と振り返った。

 競技会の同じ組には実業団や大学の外国人選手、高校の先輩である遠藤日向(住友電工)ら有力選手が並んだ。目標タイムは13分35~40秒。ハイペースのレースだったが「日向先輩が引っ張ってくれて気持ちは楽だった」。ラスト2周まで日本人の先頭集団に食らい付き、結果を出した。

 昨年の全国高校駅伝(都大路)は1区16位、今夏の全国高校総体5000メートルでは脱水症状で予選敗退するなど、この1年は悔しい結果が続いた。

 練習では1000メートル当たりの設定タイムを約5秒上げるなどし、実力を磨いてきた。「不安が大きかった中、松田(和宏)先生やチーム、自分を信じてきた結果」と胸を張る。

 年末には都大路を控える。競技会では同校の大湊柊翔、山崎一吹の2年生2人も13分台をマーク。菅野裕二郎(3年)も合わせて13分台ランナーが4人になるなど、チームの実力は全国屈指だ。山口は「ワンチームで都大路に臨みたい」と語った。